2015年02月09日

G20、世界経済の下支えに向けた協調議論

 

 [イスタンブール 8日 ロイター] - 9日からトルコで20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議が開催される。各国の経済状況や金融政策の違いが鮮明になるなか、各国が協調してどのような対策を講じるべきかという点が議論される見通し。

 大半の国の経済が低迷するなか、米国一国が世界経済をけん引する状況に対する懸念が高まっており、この点についても議論される。

 ルー米財務長官は先週、世界経済成長のために米国が唯一のエンジンになることは不可能だ、と発言。米政府当局者によると、米国はG20で欧州にさらなる行動を求める方針。

 カナダのオリバー財務相は先週、欧州の問題や中国・インドの景気低迷、ウクライナ、イラク、シリアなどの地政学リスクの高まりに言及し「世界経済の成長に向けた取り組みがまず最大の議題になる」と述べ、「現在米国が世界経済をけん引しているが、この状況は持続不可能だ」との考えを示した。

 また、トルコのアリ・ババジャン副首相は8日の国際金融協会(IIF)会合で、低迷する世界経済への対応と低所得国の発言権拡大が今回のG20での優先議題のひとつとの考えを示した。

posted by 地域フラッシュ at 09:18| Comment(0) | 産業・経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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